anaマイルをあとからつける方法、 マイレージ、anaスカイコイン、マイルに戻す、後付け
・ ANAカードの発行について
・ anaマイルの貯め方、後付け、あとからつける
・ ANAマイルの使い方
について今回は解説していきます。
anaマイルが貯まりやすいのはクレジットカード払いです。
飛行機で旅に出かけると「マイル」や「マイレージ」という事をよく耳にしますが、
この2つは簡単に言えばポイントカードの様なものです。
飛行機に乗るたびにポイントが貯まり、貯まったポイントで特典と交換するシステムです。
ANAマイルの後付けができる場合は?登録方法は?
1.事後登録方法
事前に登録を忘れた場合や搭乗した航空会社のシステムの理由などで登場後のマイルが積算されない場合は「搭乗後の翌日午後以降、6か月以内」にANAウエブサイトや電話やメールなどで事後登録が可能です。
2.注意事項や疑問など
①ANAマイレージクラブに入会前に登場した分のマイルを後から入会してマイルを貰うことは出来ません。
事前に入会する必要があります。
②予約後にマイレージクラブにお客様番号の登録を忘れた場合は、後から追加登録をすることが出来ます。
Webサイトの「予約確認・変更・購入」ボタンより内容を確認して「マイレージ情報」にて
お客様番号を登録してあとづけしてください。
搭乗後の場合は、搭乗の3日~6か月以内であれば事後登録が可能です。
③会社の出張マイルは「ばれる」のかと不安の方もいるかと思いますが、事後登録をして会社に申告
しなければ、ばれることはありません。
会社で「経理申請」が完了した後に事後登録をすることがポイントです。
3.一般的な登録手順
①予約や搭乗当日
予約をした時や出発する空港でANAマイレージクラブお客様番号を登録します。
②搭乗後
「搭乗券」または「搭乗案内」を保管しておきましょう。
③搭乗日の後日、1~2日後にマイルが積算されます。
ANAカードの発行・期間
ANAマイルを使う前に、カードを発行する必要があります。
1.ANAカードを発行
発行手順は・・
①カードを選んで入会
・ANAゴールドカード:サービスが充実しており、マイルも大きく貯まる
・ANA一般カード:一般的なカード
・交通系IC一体型カード:日常生活に便利な交通系IC一体型
・ANAカードプレミアム:国内外で最上級のサービスが受けられる
②入会後、条件達成で特典をゲットできる
・特典1:対象期間中に新規入会されたANAカードでクレジット決済した方には、利用金額に応じてマイルが貰える
・特典2:対象期間中にANAグループ運航便に1回以上搭乗すると、ボーナスマイルが貰える
※対象期間は、2021年3月15日~2021年8月31日クレジット決済分までです。
2.ポイント上限
カードによって保有できるポイントの上限が決まっています。
・ANAゴールドカード:最大14000マイル
・ANA一般カード:最大12000マイル
・交通系IC一体型カード:最大12000マイル
・ANAカードプレミアム:最大25000マイル
※最大ポイント数を超えたポイントは使うことが、できないので注意しましょう。
anaマイルの貯め方・マイレージカード
ANAマイルを効率的に貯めて行くには「クレジットカードの利用」が不可欠です。ここではANAマイルを貯めているのに向いている、おススメのクレジットーカードや利用するコツを解説します。
1.クレジットカードの選び方
ANAマイルを貯めるのに適したクレジットカードは「ANAカード」です。
◎他社カードのポイントをANAマイルに交換する方法もありますが、ANAマイルに交換するレートが
不利なことが多いです。
Vポイント (三井住友カード) |
1000円=5ポイント➜3マイル |
Oki Dokiポイント (JCB) |
1000円=1ポイント➜3マイル |
これらの場合、約333円のお支払いで1マイル獲得という計算であり、還元率は0.3%です。
これに比べてANAカードであれば「最低でも0.5%で、1%以上」にすることも出来ます。
◎ポイントからマイルにするには、主に「5マイルコース」と「10マイルコース」があります。
コース種類 |
交換レート |
移行手数料 |
5マイルコース |
1ポイント➜5マイル |
無料 |
10マイルコース |
1ポイント➜10マイル |
5000円~6000円 |
10マイルコースの方が交換レートは有利ですが、移行手数料が5000円~6000円かかるので注意が必要です。
2.マイルの貯め方
マイルの貯め方は、フライトやショッピング、サービス利用などがあります。飛行機に乗らなくても日常生活でもマイルが貯まる機会があります。
①フライト距離や運賃に応じて決まる
マイルの基本的な貯め方は、「フライト利用」です。
マイルは「搭乗区間の基本マイル×運賃種別のマイル加算率」で決まります。
②クレジットカード利用額に応じて貯まる
マイレージプログラムに入会するには「マイレージカード」をつくるのが条件ですが、「マイレージ
カード機能付きのクレジットカード」の申請も可能です。
マイル系クレジットとも呼ばれ、ショッピングなどの利用額に応じたマイル又はポイントが貯まります。
「カード会社のポイント」が付与される場合、ポイントからマイルへの「交換手数料」が掛かるので
注意しましょう。
③交換レートや手数料のお得なサービスを活用
フライトやショッピングなどをしなくてもオンラインの「ポイント交換サービス」を利用すれば
欲しい分のマイルが手に入ります。サービスを選ぶときは、交換レートや手数料が出来るだけお得な所を選びましょう。
ANAマイルの使い方。国内線・国際線
1.ANAマイルの交換先
貯めたマイルの主な交換先は以下の通りです。
・特典航空券
・座席のアップグレード
・アナ スカイコイン anaスカイコイン
・ANA利用券
・現金に交換
・他社ポイントや電子マネーに交換
・マイルで投資
「ANA利用券」は航空券や宿泊や機内販売
2.マイルの使い方
貯めたマイルの、おススメな使い方は航空券と引き換えることです。
・国内線の特定航空券に交換
一番手頃な交換先が国内線の特定航空券です。
ここで必要なマイルは「10000マイル~23000マイル」で、東京⇔沖縄間なら通常期18000マイルあれば
交換できます。
・国際線の特定航空券に交換
国際線も距離に応じて異なります。また座席のグレードアップも出来ます。
<ANAマイレージクラブの必要なマイル数>
行先 |
エコノミー |
ビジネス |
ファースト |
ソウル |
15000マイル |
30000マイル |
50000マイル |
グアム |
20000マイル |
40000マイル |
60000マイル |
バンコク |
35000マイル |
60000マイル |
80000マイル |
ハワイ |
40000マイル |
65000マイル |
90000マイル |
ロサンゼルス |
50000マイル |
80000マイル |
110000マイル |
パリ |
55000マイル |
85000マイル |
120000マイル |
・特典航空券以外
航空券以外にも座席のアップグレードやホテルの宿泊や電子マネーなどに交換できます。
3.ANAマイルは有効期限を延長するのが簡単
ANAマイルが使いやすい理由として、マイル期限の延長が比較的簡単という点です。有効期限が迫って
いるのに使い道がなく失効や不本意な使い道をした人も多いと思います。有効期限を延長しやすいと
なれば、自分の好きなタイミングで利用し易くなります。
◎有効期限延長方法
①Ana Skyコイン(アナ・スカイコイン)に交換:1年間延長
最も手軽なのが「Ana Skyコインに交換」で1年間の延長が可能です。マイルと違い1コインから
利用できるので細かいポイントも有効活用できます。
※コインからマイルに戻すことが出来ないので注意しましょう。
②他社ポイントに交換してからANAマイルに戻す
新たなマイル期限が付与されるので「3年間の延長」が出来ます。ただしマイルに戻すときはポイントが
大幅に減ります。「楽天スーパーポイント」や「Tポイント」などに交換できますが、再びANAマイルに
戻すときは半減してしまいます。
<ANAマイルに戻すときのレートの例>
楽天スーパーポイント |
2ポイント➜1マイル (50ポイント以上・2ポイント単位) |
Tポイント |
500ポイント➜250マイル (500ポイント以上・500ポイント単位) |
nanacoポイント |
500ポイント➜250マイル (500ポイント以上・500ポイント単位) |
ana マイルはお得
anaマイルが貯まりやすいのはクレジットカード払いです。
ANAマイルを使う前に、カードを発行する必要があります。先程紹介したようにカードの種類によってマイルの上限が決まっているので注意しましょう。
今回お伝えした「anaマイル」についてのポイントは
・マイルの貯め方
・マイルの使い方
です。おススメのマイルの使い方は特定航空券に交換することです。
また、日頃エコノミーの座席しか座れない人でも貯まったマイルで座席をアップグレードするのも、
おすすめです。
ANAマイルを上手に利用して、楽しい旅行にしてみて下さい。